宝島社新書

「渋滞」の先頭は何をしているのか?

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著者:西成活裕
発売日:2009年6月10日
価格:792円(税込)

判型:新書判
ページ数:221P
ISBN:978-4-7966-5843-0

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渋滞による経済損失は年間12兆円

集団運動における法則を探し、それを基盤にして科学的に集団の行動を考える「渋滞学」

車間距離を40m以下にしなければ、渋滞は発生しない? 年間12兆円ともいわれる渋滞による経済損失を解消するための鍵は、人の心にあった。本書の著者、東京大学教授の西成活裕は、渋滞のメカニズムを物理学や数学の見地から解析し、解消法を導き出す「渋滞学」を生み出しました。高速道路の渋滞、電車の遅延、運動会の場所取り、インターネット、流行や噂…社会にはびこる様々な「渋滞」にメスをいれます。

目次

  • はじめに

    第1章 「渋滞学」へようこそ
    世の中は「渋滞」だらけ
    「渋滞」を科学する「渋滞学」
    なぜ「渋滞」は発生するのか
    …ほか

    第2章 「渋滞」の先頭は何をしているのか?
    そもそも「渋滞」とは何なのか?
    なぜ「自然渋滞」は起こるのか? ~メタ安定の崩壊
    なぜ「自然渋滞」は起こるのか? ~4%の上り坂=サグ
    …ほか

    第3章 世の中は「渋滞」している
    生きものの世界の渋滞
    アリの行列と渋滞
    意外なところに発生する渋滞 ~「音楽」の渋滞
    …ほか

    第4章 渋滞学が実現する快適社会
    問題は「自然渋滞」対策
    どうすると自然渋滞はなくなるのか
    なるべく分散すべし
    …ほか

    あとがき

西成 活裕(にしなり かつひろ) プロフィール

1967年東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。山形大学、龍谷大学、ケルン大学理論物理学研究所(ドイツ)を経て現在、東京大学大学院工学系研究科教授。NPO法人日本国際ムダどり学会会長。専門は数理物理学。様々な渋滞を分野横断的に研究する「渋滞学」を提唱し、著書『渋滞学』(新潮選書)は講談社科学出版賞などを受賞。国際学会誌に論文多数。多くのテレビ、ラジオ、新聞などのメディアでも活躍している。

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