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宝島社新書

自動車ビジネスに未来はあるか?

エコカーと新興国で勝ち残る企業の条件

著者:下川浩一

自動車文明論の第一人者が説く 中国・インド・環境市場!

大量販売の時代は終わった!

ビッグスリーの崩壊、世界のトヨタの赤字転落。
危機のゆくえは?
再生の道は?
独り勝ちに勝ち目はない!
共生型ビジネスの近未来像。


自動車産業 大変貌の時代


昨年の金融危機で信用収縮の直撃を受けた自動車産業。ローンを組んで新車を次々と購入してもらうビジネスモデルは、ついに崩壊しました。20世紀の産業を牽引したこの産業は、今後どうなっていくのか? GDPの2割以上をこの産業に依存してきた日本経済はどうなるのか? 本書は、自動車産業の歴史と経営モデルを熟知する第一人者=下川浩一・法政大学名誉教授による書き下ろしです。日米自動車業界の水面下で起こってきた出来事を、開発、生産現場、販売現場、そして自動車メーカーの財務などから振り返り、環境の時代、低成長の時代に各自動車メーカーにかされた課題と生き残りの術について、文明的な視座から説き起こします。中国、インド、環境市場で生き残る企業の条件とは?

目次

    はじめに

    第1章 米国金融バブルに踊った自動車産業
     「成長」が当たり前だった戦後の北米自動車市場
     ビッグスリーはなぜ大型車路線に固執し続けたか?
     日米逆転を決定づけた「エネルギー節約法」
     …ほか

    第2章 ビッグスリーはなぜ急激に崩壊したか?
     投資銀行そのものだったアメリカ合衆国
     金融バブル崩壊で自動車の販売モデルに危機
     トヨタもホンダもリーマン・ショック前から過剰在庫
     …ほか

    第3章 自動車工場で何があったのか?
     優遇され続けてきた米国自動車産業の従業員
     GMを破綻させた「UAWとの労使関係」
     マスプロ工場vsジャストインタイム生産方式
     …ほか

    第4章 自動車販売の現場で何が起こったのか?
     フランチャイズ・システムの原点
     販売の教科書となったGMフランチャイズ方式
     他社ブランド併売の解禁と日本車の参入
     …ほか

    第5章 新興国市場で自動車メーカーは復活できるか?
     アジア新興国の自動車市場は今後の成長舞台
     韓国と日本の自動車メーカーの関係
     自動車市場の自由化に踏み切った台湾の成功
     …ほか

    第6章 エコカーで自動車産業は再生するか?
     すでに始動している「脱炭素社会」へのメガトレンド
     アメリカではすでに37州が「京都議定書」を批准
     市場メカニズムを使って環境を保全するトレンド
     …ほか

    第7章 自動車産業が「20世紀」と決別する日
     自動車社会の利便性で犠牲になったものをどう回復するか?
     予告されていた自動車産業の退廃
     日本の自動車産業が飽和しないでやって来られた理由
     日本の自動車産業の近未来はどうなる?

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下川 浩一 (しもかわ こういち) プロフィール

1930年、東京都に生まれる。九州大学経済学部卒業。九州大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、東海学園大学経営学部教授、法政大学名誉教授。専攻はアメリカ経営史、マーケティング論、自動車産業論。著書に『フォード』(東洋経済新報社、1972)、『米国自動車産業経営史研究』(同、1977)、『アメリカ自動車文明と日本』(文眞堂、1981)、『Development of Mass Marketing』(共編著、東京大学出版会、1981)、『自動車産業脱成熟時代』(有斐閣、1985)、『The Japanese Automobile Industry――A Business History』(Athlone Press、1994)、『日米自動車産業攻防の行方』(時事通信社、1997)、『トヨタシステムの原点』(共著、文眞堂、2001)、『グローバル自動車産業経営史』(有斐閣、2004)、その他共編著、論文多数。

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