書籍

恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?

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著者:中居真麻
発売日:2011年3月17日
価格:1,320円(税込)

判型:四六判
ページ数:343P
ISBN:978-4-7966-8192-6

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恋愛は「贅沢」と感じる女性が65.1%!
(調査機関:マクロミル)

こんな恋愛氷河期だからこそ共感!
非モテ女子・青子の波乱万丈デイズ

「青子、がんばって……」青子に共感する選考委員が続出!

「20代後半独身女性の、恋にも仕事にも“高望みしているわけでもないのにうまくいかない”日常が、リアルかつユーモラスに描かれている。文句なしの大賞です」
――漫画家・柴門ふみさん
「ヒロイン青子の平凡な生活と冴えない恋愛だけでこれだけ読ませるのだから、この作者の筆力は確かである」
――作家・石田衣良さん
「展開に予定調和なところがなく、圧倒的に魅力的な作品」
――脚本家・大森美香さん
「恋愛にも仕事にも不器用で、ちょっとイタイ主人公の青子ちゃんがチャーミング」
――ライター・瀧井朝世さん

青子は、不器用で男とまともに付き合ったことがない。人がいいことを言い訳に何でも受け入れてしまう。片道4時間半かけて会いに来る男は彼女持ち、初体験の男にはなかったことにされ、29歳童貞男につきまとわれる。仕事もあっけなく解雇され、紹介で入ったフォトスタジオは体力的にも精神的にもきつく生理も止まるはめに。どういうわけか、波乱万丈……非モテ女子・青子、今日も失恋記録更新中!
第6回「日本ラブストーリー大賞」大賞受賞作品。



※この物語はフィクションです。実在する人物、団体等とは一切関係ありません。

 

 

 

目次

  • 第一章 青子 二十四歳~二十五歳 寂しさを寝かしつけて、大人になる

    第二章 青子 二十五歳~二十六歳 意に介さず滑り落ちて、嵐を見る

    第三章 青子 二十六歳~二十七歳 泣いて、カビて、女を戻す

    第四章 青子 二十七歳~二十九歳 なっさけなくなって、乞い願う


中居 真麻(なかい まあさ) プロフィール

1982年、兵庫県生まれ。兵庫県在住。京都精華大学芸術学部卒業。『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』で第6回日本ラブストーリー大賞の大賞を受賞。著書に『迷える四姉妹』(宝島社)、『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』『ハナビ』『古書店・小松堂のゆるやかな日々』(すべて宝島社文庫)がある。

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恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?

商品コード : 01819201

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