橋本真也・前夫人が初めて語った
「破壊王」への愛と追憶の日々
「結局、私はあなたにとって何だったのでしょうか」――橋本真也7回忌を迎え、前夫人が回想する修羅の日。愛し合った2人はどうして別れなければならなかったのか。そして、夫が最後に走った女性に対する真実の叫び。プロレスラー・橋本真也の熱風のような青春がここによみがえる。
目次
- まえがき 「橋本真也七回忌に寄せて」
第一章 「破壊王」死す
「パパが亡くなったみたい」
最後の家族写真
空白の6日間
…ほか
第二章 銀座の女とプロレスラー
足立区の百恵ちゃん
美容師の道を断念
夢を売る仕事
…ほか
第三章 青春のBB弾
「子どもができたから」
血まみれのキス
大地の出産秘話
…ほか
第四章 負けたら即引退
ディズニーランドの橋本家
長州の「クビ宣言」
「いましかできないことがあるだろう」
…ほか
第五章 「正室」の苦悩
「友だちですけど」
恐怖のETC明細
「お前より理想の人に近い」
…ほか
第六章 シングル・マザー
命日の墓参
「本が出るらしいよ」
「201坪」の家
…ほか
第七章 橋本真也の遺伝子
父親とは何か
プロレスラー・橋本大地
卒業式と「東日本大震災」
…ほか
あとがき
【解説】