勘違いの日本語、伝わらない日本語

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著者：北原保雄
発売日：2013年4月10日
価格：880円(税込)

判型：新書判
ページ数：221P
ISBN：978-4-8002-0410-3

敬意を払ったつもりが“炎上”事件に！
その敬語、逆に失礼！

『問題な日本語』『明鏡国語辞典』で
おなじみの北原保雄先生が
日本語の極意を伝授!!

「先ほどご説明していただきました」「ご迷惑とは存じ上げますが」「あの店は高級すぎて私には敷居が高い」「気の置けない方なのでお話ししていて気を遣います」――これらの言い回し、どこが間違っているかわかりますか？丁寧で正しい日本語を使っていると思っているのは自分だけで、相手には真意が伝わっていないかもしれません。テレビや新聞などで人気の日本語の権威、北原保雄氏による、目からウロコの日本語指南書です。

北原保雄(きたはらやすお) プロフィール

1936年、新潟県生まれ。国語学者・日本語学者、文学博士。筑波大学名誉教授・元学長。現在、新潟産業大学学長。『明鏡国語辞典』『日本語逆引き辞典』（大修館書店）、『日本国語大辞典第二版』『古語大辞典』『全訳古語例解辞典』（小学館）など多くの国語・古語辞典の編纂に携わる。著書にベストセラーとなった『問題な日本語』シリーズ（大修館書店）、『達人の日本語』『日本語の常識アラカルト』（文藝春秋）、『言葉美人の知的な敬語』（ベストセラーズ）、『言葉の化粧』（集英社）、『日本語どっち!?』（金の星社）、『延慶本平家物語　本文篇・索引篇』『狂言六義全注』『狂言記の研究』（勉誠社）がある。鏡郷文庫は著者の文庫名。