ピケティ『21世紀の資本』の衝撃　世界一やさしく解説する「いまの世界経済」の大問題

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著者：西村克己
発売日：2015年4月25日
価格：660円(税込)

判型：A5判
ページ数：111P
ISBN：978-4-8002-4067-5

Q&Aでしっかり理解！
「富の格差」から「アベノミクス」まで
1時間でわかるピケティの考え！

資本主義の欠陥を明らかにし、また大胆な政策を提言していることで大ブームを巻き起こしているトマ・ピケティ著『21世紀の資本』（みすず書房）。しかし、同書は日本語版でも700ページを超し、読みこなすのは容易ではありません。本書は、『21世紀の資本』のエッセンスを、Q&Aと図解でわかりやすくまとめた、解説本の決定版です！ピケティの主張がすっきりわかるのはもちろん、日本の政治経済における『21世紀の資本』のインパクトも解説していますので、一歩進んだピケティの理解ができるようになっています。『21世紀の資本』解説本は本書で決まり！

トマ・ピケティ (Thomas Piketty ) プロフィール

トマ・ピケティ（Thomas Piketty、1971年〜）は、フランス、クリシー生まれ。パリ経済学校（EEP）および社会科学高等研究院（EHESS）の経済学教授。同院およびロンドン経済学校（LSE）で博士号を取得した後、マサチューセッツ工科大学（MIT）で教壇に立つ。2000年よりEHESSの教授を、2007年よりEEPの教授を務める。論文、著書多数。2013年にフランス語で刊行された『21世紀の資本』（Le capital au XXIe siècle）は、格差に対する認識や議論を大きく覆す画期的な著作として世界中で注目を浴び、ベストセラーとなる。原書には、オンラインの専門補遺とインターネットサイトが存在し、日本語に翻訳されたものは、http://cruel.org/books/capital21c/に公開されている。

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まんがでわかる　ピケティの「21世紀の資本」

西村克己(にしむらかつみ) プロフィール

芝浦工業大学大学院客員教授、日経ビジネススクール講師。1982年、東京工業大学経営工学科大学院修了。富士フイルム株式会社を経て、1990年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院教授を経て2008年より現職。専門分野は、経営戦略、プロジェクトマネジメント、ロジカルシンキングなど。主な著書に『「持たないで」儲ける会社』（講談社＋α新書）、『1分間ドラッカー』『1分間コトラー』『1分間ジャック・ウェルチ』（以上、SBクリエイティブ）、『ゼロから始めるプロジェクトマネジメント大全』（大和出版）、『問題解決フレームワーク44』『戦略決定フレームワーク45』（ともに学研パブリッシング）、『ポーター博士の「競争戦略」の授業』（かんき出版）など120冊以上。