生きるとは何か――
読めば必ず共感できる
自分の人生に重なる
「恥の多い生涯を送って来ました」
希望と絶望の狭間で苦悩し続けた文豪の
心につき刺さる名言集
昭和を代表する文豪であり、今も多くの熱烈な支持者を擁する作家・太宰治の名言を本人の肉声のほか、彼が残した作品から100厳選しました。太宰の小説には、彼の生き方やスピリットが色濃く反映されており、「生と死」「恋と愛」「人と暮らし」「絶望と幸福」といった太宰自身の人生を語るにふさわしいテーマを設定し、言葉を選び抜きます。また、秘蔵の肖像なども併せて掲載し、写真集としても楽しめます。暗く物事を考えているようで、実は人間味溢れる性格の太宰の魅力を存分に引き出したファン必携の一冊です。
※本文中の写真は言葉の内容や時期と合致していない場合があります。また、敬称は略しています。
※読みやすさ等を考慮して、旧字・旧仮名遣いで書かれているものは、適宜、新字・現代仮名遣いに改めている箇所があります。
※今日では差別的な表現として好ましくない用語が含まれていることがありますが、作品の時代背景や作者が助長の意図で用いていないこと等を考慮して、そのまま掲載している箇所があります。
※掲載している言葉の中には、主旨を変えることなく抜粋・中略を行っている場合があります。また、カバー・帯では紙幅の都合もあり、さらに一部を抜粋・中略してご紹介しているものがあります。
