彦根城、熊本城、大坂城!
滝山城、玄蕃尾城、江戸城、姫路城
縄張とイラストで
名城の構造を解説
横矢、虎口、水堀、石垣、切岸、櫓
石落し……堅城に見る防御施設
城の歴史や構造、代表的な攻城戦を、詳細にわたりイラストで解説する「城の入門書」です。復元イラストや着色した縄張図を多数掲載し、入門者にも親しみの持てる内容です。近年、注目を集めている戦国時代の「土の城」「山城」もフィーチャー。最新の城郭研究や、城を用いた町興しの事例、知られざる秘城も一挙紹介します。城ブームの立役者である中井均教授監修です。
※大阪城は、歴史的な用語にもとづき「坂」を用いた。
※本書の情報は2017年5月現在のもの。
中井 均(なかい ひとし) プロフィール
1955年、大阪府生まれ。滋賀県立大学教授。城郭遺産による街づくり協議会理事長。織豊期城郭研究会主宰。著書に『城館調査の手引き』(山川出版社)、『歴史家の城歩き』(共著/高志書院)、『徹底図解 日本の城』(新星出版社)など多数。
かみゆ歴史編集部 (かみゆれきしへんしゅうぶ ) プロフィール
滝沢弘康・二川智南美・小関裕香子
歴史関連の書籍・雑誌・ウェブ・デジタル媒体の編集制作を行う。ジャンルは日本史全般から、世界史、美術史、宗教・神話、観光ガイドなどまで。城関連の主な制作物に『よくわかる日本の城 日本城郭検定公式参考書』(学研プラス)、『完全保存版 日本の山城100名城』『別冊歴史REAL「名城歩き」徹底ガイド』(ともに洋泉社)、『ビジュアル 日本史1000城』(世界文化社)、「廃城をゆく」シリーズ(イカロス出版)など。