文部科学省、国土交通省、御用学者……
研究予算
年間200億円!
“当たらない予知”で
誰が得をしているのか?
予測さえできなかった
熊本地震、鳥取地震
「地震の直前予知は、不可能と言って差し支えない」
島村英紀(地震学者)
【ワイド特集】
地震予知敗北の歴史と科学者たちの今
「東京都がナマズを研究した日」
……etc.
東日本大震災の爪痕もまだまだ残っている2016年、熊本でも大規模な地震が発生。多くの被災者を出しました。平均で年間200億円もの血税を投入している政府の地震調査研究関連費。これだけの予算を使いながら目立った成果が出ないのはなぜなのか、その構造問題と利権に迫ります。
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