医療の歴史を変えたのは、父の愛。
映画『小さな命が呼ぶとき』のモデルになった父親が
自ら綴った感涙の手記!
2010年7月公開、ハリソン・フォード主演の映画『小さな命が呼ぶとき』のモデル自身が明かす、感動の手記です。4万人に1人しか発症しないといわれるポンペ病。遺伝子の先天代謝異常であるこの病気には治療薬がない。筋肉が衰え、成人するまでに死に至るという難病である。ポンペ病と診断されたわが子2人を救うため、ジョン・F・クラウリーは知識もないままに医療界に飛び込んだ。新薬を開発するために――。バイオテック・ベンチャーを立ち上げ、自らの力で奇跡を起こした男の半生と、家族の絆を綴った感涙の手記。
目次
- 序文
はじめに
第一部 信念
第一章 信頼と信仰
第二章 絶対に、絶対にあきらめない
第三章 一人じゃ無理だ
第二部 希望
第四章 自分より大事なもの
第五章 リスクとイノベーション
第六章 理念と大きな夢を持とう
第三部 喜び
第七章 気持ちに整理をつける
第八章 限りあってこその人生
第九章 存在の無視できない重さ
謝辞
著者について
日本での翻訳出版にあたって
訳者あとがき
解説
ジョン・F・クラウリーの半生