ゲツ君、今までありがとう……
タマのピンチ + 砕月の本気(たぶん)
= 修羅場200%増(当社比)
種別を問わず女を口説きまくるビョーキ持ち・望月砕月。修羅場がデフォルトな彼の日常にすっかり馴染んで(?)いたノーテンキ人外ウィザード・タマだったが、所属していた組織からの刺客到来!やってきたのは爆乳武将系美女でウヒウヒ!と思いきや――「情報を取り戻せウバタマ、さもなくば消去だ!」。えっ、なにそれこわい。「タマ、僕でよければ力になるよ」「ゲツ君、今までありがとう……」。ダメー、それ言ったらフラグ立っちゃうー!!
※この物語はフィクションです。実在する人物、団体等とは一切関係ありません。
目次
- Prologue 【下衆の一生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し】
Gess1 【口説くこと風の如く】
Gess2 【押し黙ること林の如し】
Gess3 【セクハラすること火の如く】
Gess4 【土下座すること山の如し】
Gess5 【下衆道と云ふは死ぬ事と見つけたり!】
Gess6 【武士(ゲス)とは常に修羅道を生く】
Epilogue 【月よ、下衆に七難八苦を与えたまえ】