ニッポンの投書

SOLD OUT

発売日：2005年1月20日
価格：1,320円(税込)

判型：新書判
ページ数：294P
ISBN：4-7966-4470-9



		古今東西の新聞から各種専門誌まで、読者のお便り欄のおもしろ投書に、鋭くツッコミを入れていくVOWシリーズ外伝！過去VOWに掲載された選りすぐりの投稿ネタから、今は亡き「ビックリハウス」に“バンド募集”のお便りを出していた大槻ケンヂ氏ほか「有名人の投書カタログ」まで、投書にまつわるあんな話こんなネタを集大成するニッポンの投書大研究。

なんてスケールのでかい夢でしょう
（神奈川県／うたこ・27歳・女）

柳ジョージが米軍基地のアメリカ文化を「フェンスの向こうのアメリカ」と歌ったように、オレたちの時代には確かに「（マックの）カウンターの向こうのアメリカ」があった。
  なにしろスマイル0円。ウッドストックなどのフリー（無料）コンサートにも乗り遅れた世代には、たまらないゼロ円の響き。
  「ポテトはいかがですか」のアメリカンで陽気な営業トークについ「ノ、ノーサンキュー」と言ってしまったあの日々。
  これはその時代の空気を鋭く切り取った貴重な投書。C─A m─F─G7の循環コードで歌ってみたい。

さぞかし力が抜けたことでしょうね。
（東京都／ロックフィリア・年齢不明・女）

うはははは、去勢されたので「タマ」じゃなくて「ネギ」になったのか。
  それともネコの複数形とか？　ネコ→ネギ……ならないか。いや、12月下旬に成城5丁目付近ってことは、鍋の具を買いにやらされたネコという説は。成城石井スーパーに（←5丁目なのかよ……）。
  まあ、ネコのネギちゃん、けっこうカワイイと思うけどね。少なくとも、最近の日本人の子供に増えている、やたら画数の多い名前よりは。
  アホな親ほど子供に画数の多い名前をつける気がするのはオレだけでしょうか。