

かつては「東洋一の歓楽街」と称された新宿・歌舞伎町。その中心部に今、巨大な空洞が広がりつつある。「浄化作戦」で活気を失った風俗の街に復活の日は来るのか?新しい歌舞伎町トレンドを求めて不況の街を探索した。歌舞伎町の中心に位置する新宿コマ劇場が閉館したのは2008年12月31日。それから1年以上経過した今も、跡地の開発計画は発表されず、解体前の建物が放置されたままとなっている。さらに新宿駅の近くに10スクリーンを擁する巨大シネコンがオープン、老朽化したコマ劇場周囲の映画館は軒並み閉館に追い込まれ、残るのはわずか4スクリーンになった。歌舞伎町の中心だった噴水広場の周りはシャッターを閉ざしたビルばかり。応時熱気と狂騒は消えた。ガランとした広場は深夜にホームレスが集まり、段ボールハウス村と化す。
続きは本誌で!