光の魔術師
ヨハネス・フェルメール
その生涯と全作品を時系列でまとめたポケット画集
澄み渡るブルーと、計算し尽くされた構図、デザイン……
あなたもフェルメールの世界へ
足を踏み入れてみませんか?
2011年12月23日~2012年3月14日、渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムにやってくる『フェルメールからのラブレター展』。京都・宮城で累計20万人もの人を魅了した展示だけに、東京でも期待が高まります。本書は、フェルメールの全作品をフルカラーで掲載し、解説や生涯など、要点をスッキリまとめました。フェルメールに興味を持った方にお楽しみいただける、オシャレで可愛いポケット画集です。
目次
- はじめに
物語画家としての出発
マリアとマルタの家のキリスト/ダイアナとニンフたち/聖女プラクセデス
風俗画家への転身
取り持ち女/眠る女/窓辺で手紙を読む女
風俗画家としての本格的始動
士官と笑う女/牛乳を注ぐ女
都市を描く
デルフト眺望/小路
透視法との取り組み
紳士とワインを飲む女/二人の紳士と女/稽古の中断/音楽の稽古
私なる空間の女
窓辺で水差しを持つ女/真珠の首飾り/天秤を持つ女/レースを編む女
手紙・不在の男
青衣の女/手紙を書く女/女と召使/手紙を書く女と召使/恋文
音楽を楽しむ
リュートを調弦する女/合奏/ギターを弾く女
寓意の世界
天文学者/地理学者/絵画芸術/信仰の寓意
トローニー
真珠の耳飾りの少女/少女/赤い帽子の女
コラム フェルメールの師
晩年の様式を検証する
ヴァージナルの前に立つ女/ヴァージナルの前に座る女/ヴァージナルの前に座る若い女
フェルメールの生涯