凸凹コンビが
それぞれの因縁に立ち向かう!
民間警備会社によるボディガード、
“身近警護”の最前線を描く骨太の本格ドラマ、
ノベライズ完結編!
4号警備、それは民間警備会社によるボディガード業務のこと。元警察官で正義感の強い朝比奈と臆病者の中年、石丸。年齢も性格もまったく異なる二人だが、4号警備のパートナーとして様々な依頼人を守るうちに、互いに信頼を深めつつあった。その頃、朝比奈が警察を退職するきっかけとなった事件の犯人が、刑期半ばで出所したという。過去の因縁と向き合い、彼らが掴むものとは――。
※この物語はフィクションです。もし同一の名称があった場合も、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。
宇田 学(うだ まなぶ) プロフィール
2000年に「劇団PEOPLE PURPLE」を旗揚げ、主宰。近年はドラマの脚本も執筆。主な作品に『TOKYOエアポート 〜東京空港管制保安部〜』(CX)、『日曜劇場99.9 刑事専門弁護士』(TBS)、『ボーダーライン』(NHK)など。
百瀬 しのぶ(ももせ しのぶ) プロフィール
東京都生まれ。フリーライター。日本大学芸術学部文芸学科卒業。ノベライズ作品に「Doctor-X 外科医・大門未知子」シリーズ、『科捜研の女―劇場版―』(ともに宝島社)、『そらのレストラン』 (PARCO出版)、『アニメ映画 ジョゼと虎と魚たち』(KADOKAWA)、「99.9 刑事専門弁護士」シリーズ(扶桑社)、『金曜ドラマ「最愛」』(東洋館出版社)など多数。