201209_オカルトリック2特別短編 page 9/68
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8 オカルトリック スピンオフ メンへラバーズ 2 と、可愛らしい声を上げた。 見てみると廊下にしゃがみこんで両手で鼻を押さえる可愛らしい女の子。 ペタンと尻餅をついているから身長は分からないが、我が....
8 オカルトリック スピンオフ メンへラバーズ 2 と、可愛らしい声を上げた。 見てみると廊下にしゃがみこんで両手で鼻を押さえる可愛らしい女の子。 ペタンと尻餅をついているから身長は分からないが、我が部(もう部とか名乗るのもおこがましいが)で一番小っちゃいイソラよりも小っちゃい。 ツインテールに前髪は眉上でパッツンしてある黒髪は、この子の幼児性をより強調する作りになっているが、この髪形を選んでいる時点でこの子は自分の強みが幼児性にあるということを理解しているわけで、なんというか、嫌いなタイプではないですね! やっぱり女の子は自分を知ってこそですよねって気分になる。「ごめんね大丈夫?」 私はさっき聞いた「ふにゃっ!」はどこまでが計算で、どこからが天然だったのかを考えながらへたり込んでいる女の子に手を伸ばす。「ありがとうございますぅ~」 と言いながら片手で鼻を押さえ、片目をつむり、開いた片目には涙を溜めながら猿さる手てをよくしならせ強調しながら差し出す手の後方に、陽炎のようなオーラでできた蠢うごめく何千という毒虫が浮かんで見えた。 うん、あーこれ優奈の何かだ、優奈と三親等以内の何か危険な生き物だ、絶対念能力は変化系だって背筋を凍らせながら引きおこしてあげる。