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| 長野の飯田市に取材したとき、同じ市内ながら30分ほど離れた大平宿(おおだいらじゅく)にまで足を伸ばしました。ここは元の宿場町で、さびれて廃村になっていたものを子どもたちの自然学習用に整備したところで、ちょうどそのときも岐阜の中学生がおおさわぎで夕食の準備をしていました。というのも自分たちで薪でご飯を炊くからです。ここを経験すると子どもたちが一段と成長するとか。いまどき、薪での炊飯なんて、実際にやる機会はほとんどありませんが、自給自足の原点ともいうべきもので、田舎暮らしの準備というか、覚悟を固めるというか、そういう局面で、こうしたところでの暮らしを体験するのもいいのではないでしょうか。 |
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