WEBだけの本誌編集日誌
2005年4月号
あたたかな光の差し込む縁側でゆっくりお茶を飲ひととき……。畳の香り、障子に映る影、木のぬくもり。和のしつらいはなんとも気持ちのよいものです。かつて、白金台にある古い民家を修復し、フレンチ・カフェをオープンさせたパトリス・ジュリアンさん。毎日の多忙な生活のなか、休みごとに北鎌倉の家を訪れては、縁側に座り、庭の草木を眺め、静寂を楽しんでいたといいます。「禅」や「弓道」にも親しむ和びいきのパトリスさんは現在、ライフスタイル・プロデューサーとして活躍中。今回の巻頭特集は、北鎌倉にある彼の隠れ家にご案内します。
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