取材で行った四万十川上流は大雪で、大幅に行動が制約されましたが、おかげでめったにお目にかかれない四万十の雪景色を堪能することができました。それにしても上流から下流まで、ほんとうに長い。じっくり取材するなど不可能で、走り続けの毎日でした。
そんな忙しい取材のなかで泊まった西土佐の民宿「こんぴら」は新しい建物ながら、釘を使わない純和風の見事なつくりで目を見張りました。これだけでも一見の価値ありです。もちろん、料理やもてなしも言うことなしでした。