ポーランド・ワルシャワ生まれ、在住。60年代にカメラマンであり現在も仕事上のパートナーであるご主人の影響で写真に興味を持ち始める。その後、報道写真、特にルポルタージュ写真に惹かれ新聞や雑誌で掲載されるようになり、また出版社の間では自然、動物、何より『馬』を専門とするカメラマンとして知られるようになる。
彼女の情熱は現在に至るまで変わることなく、毎年撮り続けた馬の写真は科学者やブリーダーなどにとっても貴重な資料となっている。
モノクロ写真が初期の写真の特徴で70年代には数冊の写真集を出版している。
80年代に入ると編集者の強い希望もあり、カラーの作品も撮影するようになる。当初、それまでのモノクロ世界で作り上げてきたものをカラーで表現することに戸惑いも感じたが、間もなく、『絵画のような色』は彼女の作品のトレードマークとなる。
数回の写真展開催、その後も数々の作品で受賞を重ねているゾフィアは今も現役で愛する馬たちの撮影、アルバムなどの出版を続けている。
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