宝島 タブーに斬り込む知的探求マガジン
宝島 2013年7月号
定価：
607円(税込)
2013年5月25日 (土) 発売
JANコード：4910060650731
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今月号の特集
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大特集
知られざる2大輸入食品の真実食卓が危ない！本誌も何度となく特集してきましたが、「中国産食品」への不安が高まっています。5年前に大問題となった中国産冷凍毒ギョーザ騒動を思い出させるような状況で、週刊誌をはじめとした雑誌メディアはこぞって取りあげています。本誌は、いたずらに煽ることなく、中国産食品の何が問題なのか？ どれほど問題なのか？ をまとめながら、実際にスーパーや冷凍食品メーカーへのアンケートを実施し、そこからわかった実態をレポートします。
また、中国産食品と同様に、TPPへの加盟の過程で、注目を集めると思われるのが「遺伝子組み換え食品」です。いったい遺伝子組み換え食品の何が問題なのか？どうして今後注目なのか？など、こちらもあわせてまとめています。 -
Pick UP！1
キーパーソン・インタビュー1林 修 東進ハイスクール講師
「今」にこだわる生き方論「今でしょ！」のせりふが大流行している。発するのは東進ハイスクール講師の林 修先生。時の人となった林先生に、いつインタビューするか？ 今でしょ（笑）ってことで、日頃心がけているコミュニケーションの極意から仕事のこだわりまでを直撃した。 -
Pick UP！2
関係者は見ていた！ 聞いていた！ザ・匿名座談会
話せない話だから面白い！ツイッターにフェイスブックにLINE……個人発信の情報が飛躍的に増えた現代だからこそ、本当に大事な情報は巧妙に隠されている。関係者が匿名だから明かせる話を直接聞いた！
宝島編集部から
第二次安倍政権が、実際何本の矢を放っているかはわかりませんが、世の中のムードは大いに変わってきました。その象徴が、株高円安の流れです。日経平均株価は2万円という言葉もでてきました。本誌はアベノミクス効果には懐疑的ですが、このムードはしばらく続くようですので、それはそれということで、今回「アベノミクスで騰がる株最終案内」を掲載しました。企画の最後には、週刊誌10誌の株予測の成績もつけました。ぜひご利用ください。
一方でこうした機運とは別に、「食品への不安」が高まっているので、第一特集でとりあげました。「がん治療への不信」も同様です。生活と切り離せない「不安」を取り上げていきます。
また2年間連載してきた大下英治先生の被災地ドキュメント『復興への道』が今月号でいったん終了するほか、『生死を分けた瞬間』という震災が起きたときのエピソード連載もカタチを変えて、新スタイルにします。
また、今月はインタビューも注目です。「今でしょ！」で、いまや時の人といえる東進ハイスクール講師の林 修先生や音楽業界の仕掛け人、プロデューサーの武部聡志さん、さらにファッション業界では知らない人はいないバンタンの社長など、キーパーソンたちの言葉に耳を傾けてください。
おかげさまで、編集長になって約2年がたちました。ちょうど同じ頃に起きた「震災」をきっかけにして、本誌の方向性を少し変えたり、新たに企画を立ち上げましたが、今後もさらにいろいろと変えていきたいと思います。よろしくお願い致します。
月刊宝島編集長:富樫 生
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