このミステリーがすごい!
チーム・バチスタの栄光
チーム・バチスタの栄光/表紙
 ■定価:本体1600円+税
 ■ISBN:978-4-7966-5079-3
 ■2006年1月21日発売
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なぜ小説を書こうと思ったのですか?
A.
建前 現在の医療システムが孕む諸問題が臨界点に達する前に、
世に論点を呈示する必要性にせき立てられ筆を執った。
本音 気がついたら書いちゃってたんです。
物語とキャラクターはどこから生まれたのでしょうか?
A.
建前 この物語は、医療の現状が抱える光と闇のはざまから生まれた、のだと思う。
本音 田口は上越新幹線Max「とき」12号車B2席。
白鳥はガーラスキー場エンターテインメントコース高速クワッドリフト上。
映画化・ドラマ化のオファーが多数来ているそうですが、登場人物でこの人はこの俳優さんに演じてもらいたい!というイメージはお持ちでしょうか?
A.
建前 どの俳優さんが演じられたとしても、素晴らしいパフォーマンスを希望します。
本音 イメージはありますが、キャストは書けません。宝島社さんがビビって映像化撤退してしまうと思うので。(例えばバチスタではチョイ役の氷姫が深田恭子さん)
現在の医療についてどんな思いがおありですか?
A.
建前 非常に高い水準の技術が行われている一方で、基礎部分がおざなりにされていて、
一歩間違えると崩壊しかねない危機を孕んでいる。
本音 ヤバい。
今後はどのような作品を書いていきたいですか?
A.
建前 書いて楽しく、読んで楽しい作品。これは本音です。
本音 書いて楽しく、読んで楽しい作品。これは建前ではありません。
次回作は?
A.
建前 東城大学医学部の枠組みの中に、現代医療の諸問題を放り込んだ問題作。2006年の年内に刊行させていただく所存です。
本音 某このミス事務局長曰く「直木賞作家で4冠達成の超売れっ子、東野圭吾さんですら、年間3作書かなければ忘れられてしまう、という危惧を抱いていらっしゃる。デビューしたての新人は二倍は書かないと」「年3作×2=年6作…それは、いくら何でも…」「じゃあ、最低年内にもう1作ね」「…あの、あの、それは12月刊行、ということでしょうか」「12月は『このミステリーがすごい!2007年版』が出るでしょ」……次回作、2006年10月刊行予定……
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