ニッポン全国
バカが思い描いた各県の「脳内風景」
あなたの県はかな~り誤解されている。
「みんなでくだらないものを作る」ウェブサイト「借力」(www.chakuriki.net)またまた書籍化!!
「名古屋の人はなんでも味噌をつけて食べる」といったウワサを集め、 バカが思い描いている各県の風景を描くプロジェクト。 私はあの有名な滋賀出身です。 しかし、なぜか滋賀の事をよく知らない人が多く、その人達は、 びわこをあまりにも大きくイメージしていました。 そこで私はこう思いました。 「このバカの頭の中には、一体どんな風景が広がっているのだ?」と。 |
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というわけで、ホームページで 各県のウワサを募集したところ、 投稿が殺到。投稿を元に、 バカが思い描いている風景を 着々とイラスト化し、完成に至りました。 この本では、各県の風景イラストと、 イラストの元となった各県のウワサを、 必要以上に詳しく記載しています。 2005年11月 一刀 |
本書で紹介する各県の噂
北海道人は、靴を買うとき何よりも底にこだわる。
青森県人は、寒さで口があまり開かないため、口をあけずに話せる謎の言語を用いる。
岩手県人は、たまに全国ニュースに取り上げられるのは「熊と格闘したおじいさん」。
埼玉県人は、終電が早く、都内で11時過ぎたら一泊する。
山梨県人は、県外で富士山が見えると誇らしい気分になる。
静岡県人は、少しでも斜めな地面があったら、とりあえずお茶を育てる。
大阪人は、道頓堀川が汚いと言われると喜ぶ。
愛知県人は、結婚式で経歴詐称する。
鳥取県人は、県土の八割が老人と砂漠で埋め尽くされている。
愛媛県人は、カラオケで必ず「みかんのうた」を歌う。
沖縄県人は、セミを食べる。…ほか