いま企業には、
「向社会性」という「品格」が求められている!
「品格ある企業」が生き残る!
* * * 紹介文 * * *
企業の不祥事は、許してはならない「反社会的」行為です。この「反社会的」の反対語に「向社会的」という心理学用語があります。社会に前向きに、社会のために役立つ、という意味の言葉です。人間には、他者のために役立ちたいという向社会性という「良心」があるように、企業にも良心があるはずです。企業はもともと「向社会的」であるべき存在なのです。でも、なぜ、次から次と企業の反社会的行動が露見するのでしょうか。また法律違反を起こさなくても、腹立たしい企業、許しがたい企業もあります。そんな企業に「良心」はあるのでしょうか。 悲しいことに、私たちはいま、「企業の良心」、そして「企業の品格」を見極めなければならなくなりました。でも企業の何を材料にどのようにしたら、「向社会的企業」「良心的企業」を見極められるのでしょうか。その答えをぜひこの本で見つけてください。 |
目次
- プロローグ これからは「向社会的」企業の時代!
第一章 企業は、利益だけを追求していていいのか!?
第二章 反社会的企業、自己中心的企業はいらない!
第三章 向社会的企業を求めて
第四章 市民・消費者・NPOの力が企業を変える
第五章 SRI(社会的責任投資)が「向社会性」を促し、「良心ある企業」を作る