「時間の流れる速度」は自由自在に調節できる!?
子どもと大人が感じる「時間の錯覚」を解明! |
楽しい時間はゆっくりと、退屈な時間はすぐ終わらせる
|
ジャーナリスト・池上 彰と、「時間学」研究者・一川 誠が
時間の錯覚の謎に迫る |
■朝イチの会議は3時間前に起きて臨め■ネズミに過去・未来はあるのか■時間管理が下手な人は実は自信家■世界的に時間にルーズな日本人?■代謝は体内時計のペースを決める■代謝がよければ長生きできる■こころの病気は体内時計を狂わせる■かつて人類は25時間周期の星からやって来た?■交通事故の瞬間がスローモーションに見えるのはなぜ?■タイムマシーンは実現するのか?
|
- 加筆・改訂 して文庫化して、2015年08月06日に宝島SUGOI文庫『大人になると、なぜ1年が短くなるのか?』を発売しました。
目次
- [はじめに]一川 誠
第1章 ヒトはどうやって時間を感じているのか
大人になると、自分の中の時計が遅くなる
だれも知らない時間の本質
時間をコラージュできる装置…ほか
第2章 文化がヒトの時間を作る
感動のゴールシーンを二度味わう方法
500万年に一秒しか狂わない時計
夕方のニュースは一分単位で開始時間を競う…ほか
第3章 からだ時間とこころ時間
代謝は体内時計のペースを決める
朝イチの会議は3時間前に起きて臨め
アメリカとヨーロッパ。時差ボケの症状に違いがあるのはなぜ?…ほか
第4章 こども時間に比べておとな時間はなぜ速く流れるのか
子どもの頃の時間は充実していた
50歳の一年間=人生の50分の1!?
退屈な時間がまたたく間に過ぎる方法…ほか
[おわりに]池上 彰