ジャニドラの嵐

目次

• はじめに
  
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  凡例
  
  PART 1　少年期 1989～1994
  『二十歳の約束』『あすなろ白書』『同窓会』『人間・失格 たとえばぼくが死んだら』ほか
  　イントロダクション
  　1989年　『教師びんびんII』大ヒット、SMAP俳優業スタート！
  　1990年　ジャニーズ勢、非トレンディ系で雌伏のとき？
  　1991年　SMAP 音楽デビュー、木村くんすでにドラマから引く手数多！
  　1992年　SMAP に加え、TOKIO もぞくぞくドラマデビュー！
  　1993年　『あすなろ白書』に“同性愛”。みんながJに注目を始めたぞ！
  　1994年　革命前夜。SMAP、TOKIO、ダッシュの準備体操中。
  
  PART 2　躍進期 1995～1997
  『木曜の怪談』『金田一少年の事件簿』『ロングバケーション』『ぼくらの勇気 未満都市』ほか
  　イントロダクション
  　1995年　大豊作、大躍進！95年は、“ジャニドラ伝説”元年だ！
  　1996年　時代の寵児・木村くん、『ロンバケ』に『古畑』。ジュニア主演作も！
  　1997年　Peace! ジャニドラ戦線、異状なし！
  
  PART 3　成長期 1998～2001
  『七人のサムライ J家の反乱』『魔女の条件』『あぶない放課後』　『池袋ウエストゲートパーク』『ネバーランド』ほか
  　イントロダクション
  　1998年　山P、錦戸くん、いまに繋がる新星たちが次々登場！
  　1999年　「やったるJ」の声が聞こえる。ドラマ界の新風は嵐とともに！
  　2000年　ブラウン管の中の「ステキな男の子」枠は、ジャニーズが完全占拠??
  　2001年　役者として、それぞれが持ち場を固める。王国、完成
  
  PART 4　革命期 2002～2006
  『ごくせん』『木更津キャッツアイ』『劇団演技者。』『南くんの恋人』『きみはペット』『花より男子』『野ブタ。をプロデュース』ほか
  　イントロダクション
  　2002年　ドラマ界に『木更津』ショックが走る。ジャニーズが表現の最先端に！
  　2003年　ジャニーズ・ドラマ班、再編成か？ 新しい流れが生まれてる！
  　2004年　実力を磨くっきゃない！ SMAP、さらなる新境地へ。嵐、成長中。
  　2005年　ゼロ年代最大の激震がドラマ界に走る。震源地、ジャニーズ事務所！
  　2006年　ポストSMAPをめぐる、華麗なる競争。喜びながら追われる王者、木村くん。
  
  PART 5　春嵐期 2007～2010
  『33分探偵』『魔王』『恋して悪魔～ヴァンパイア☆ボーイ～』『ラスト・フレンズ』『うぬぼれ刑事』『夏の恋は虹色に輝く』ほか
  　イントロダクション
  　2007年　『花男』、『山田太郎』……嵐がマジでドラマ界を変えはじめた！
  　2008年　『ラスト・フレンズ』『流星の絆』『魔王』……話題作はすべてJ。
  　2009年　恋して新世代！ 嵐全員、役者としても確立。次世代も続々！
  　2010年　ジャニドラ、善戦なう。人気は国民レベル、でも挑戦を止めない嵐！
  
  コラム　名優の肖像
  　（1）木村拓哉
  　（2）堂本 剛
  　（3）長瀬智也
  　（4）櫻井 翔＆松本 潤
  　（5）山下智久＆生田斗真
  
  PICK UP DRAMA 1　美少年たちの白昼の恐怖
  『怖い日曜日』～『怖い日曜日～新章～』～『怖い日曜日～2000～』
  
  PICK UP DRAMA 2　ジャニーズという名の演技者。たち
  『演技者。』～『劇団演技者。』
  
  索引
  
  執筆者紹介
  

成馬 零一(なりま れいいち) プロフィール

ドラマ評論家。1976年生まれ。専門は、テレビドラマ、映画、アニメなどの映像コンテンツ。新旧、メジャー／マイナーを問わず膨大な作品を網羅し、論の公平さに定評がある。ブログで公開した嵐の役者論はファンのあいだでも話題になった。『音楽誌が書かないJポップ批評』（宝島社）、『サイゾー』（サイゾー）、『まんたんウェブ』（毎日新聞）、『サンライズ全作品集成』（サンライズ）、『クリティカル・ゼロ』（樹想社）ほか、雑誌、ムック、ウェブなど各種媒体に寄稿。2010年7月に、処女作『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ！』（宝島社新書）を上梓。

成馬 零一 の他の作品

• TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ！