1300年の時を経て
あらすじで読み解く
日本創世の物語
国産み・神生み/黄泉の国へ/
天岩屋戸隠れ/ヤマタノオロチ退治/
稲羽之素兎と大国主神/天孫降臨 ほか
出会える神様52柱収録
2012年は、古事記編さんからちょうど1300年目の節目の年にあたります。本書は、日本人なら必ず知っておきたい古事記を、あらすじと登場する神々のプロフィール、そして神様をお祀りした神社の情報で多元的に読み解く、歴史教養書です。国産み・神生みのエピソードから天孫降臨まで、有名なエピソードはすべて掲載。登場する神社50社はすべてマップ付きで、神社巡りのお供としても最適です。本書を片手に、日本のルーツに触れてみませんか。
本書は、別冊宝島1834号『御朱印帳付き! 古事記 神々と神社』を改訂した宝島社新書『古事記 神々と神社』を改題したもので、一部を除き、内容は重複しています。
目次
- はじめに
第一章 高天原(たかまのはら)の神々
【古事記の「前書き」】
【天と地 その始まり】
【美斗能麻具波比】
…ほか
第二章 葦原中国(あしはらのなかつくに)の神々
【大宜津比売神の悲劇】
【八俣遠呂智退治】
【稲羽之素兎と大国主神】
…ほか
第三章 地上へ降りた神
【天孫降臨】
【天宇受売命と猿田毘古神】
【邇邇芸命の花嫁】
…ほか
第四章 大和統一
【神武東征】
【霊剣と八咫烏の導き】
【伊須気余理比売】
…ほか
第五章 天皇家の時代
【神に逆らった天皇】
【新羅遠征】
【香坂王と忍熊王の謀叛】
…ほか
おわりに