世界の支配層は“ドル後”を考えだした!
基軸通貨は常に戦争後に変わってきた!
そして起こった尖閣問題
尖閣諸島問題はイギリスが仕掛けた謀略だった!いま世界は未曾有の危機に直面しています。この危機を乗り越えるには戦争しかありません。極東で戦争を起こし、スクラップアンドビルドでもう一度世界を立て直すことを、英国王室とハプスブルク家は真剣に考えています。そのためには、どうやったら中国が怒りだすか。その沸点を知るために尖閣諸島で問題を引き起こしたのです。そして、極東・中東で戦争を引き起こし、ドル基軸の経済体制をスクラップし、その後、金本位制に基づくポンド基軸へ世界経済を作り直します。そのようなシナリオを2大王家は考え、着々と手を打っているのです。真田幸光がそのシナリオと生きるべき日本の方向性を指し示します。
目次
- はじめに ~混沌が深まり、危機が顕在化する!?~
第一章 尖閣問題とLIBOR問題
尖閣諸島問題の発端は誰か
尖閣諸島を買わざるを得なかった野田首相(当時)
アメリカに尖閣諸島問題を起こす理由はあったのか
…ほか
第二章 世界の大きな構造
世界のシステム
第二次世界大戦後の金融システム
戦後国にかき消された平和の提言
…ほか
第三章 基軸通貨とジャブジャブのお金
ドル防衛のための尖閣衝突
基軸通貨を握ることが世界を支配すること
基軸通貨のうまみを生かし、世界一の消費国になったアメリカ
…ほか
第四章 テール・リスクとアジアの戦争
テール・リスク
世界の支配層の考えるテール・リスク
行き過ぎた信用創造がテール・リスクを生む
…ほか
第五章 女王陛下はポンドを選ぶ!?
基軸通貨・ドルの致命的欠陥
米ドルの次を考えだした執事たち
人民元を基軸通貨にはしない
…ほか
第六章 日本は世界に必要とされる国になれ!
現代版「日英同盟」
イギリス連邦と連携
原点回帰・自らの立ち位置を見極めること
…ほか
著者プロフィール