もっと知りたい横山大観の世界

生誕150年記念出版！

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著者：大熊敏之監修
発売日：2018年4月6日
価格：1,100円(税込)

判型：A4判
ページ数：95P
ISBN：978-4-8002-8242-2
雑誌：66572-44

「朦朧体」「片ぼかし」
世界が感嘆した斬新な技法！

《屈原》《生々流転》《夜桜》《紅葉》ほか
代表作58点を
大誌面で堪能！

105年ぶりに発見！
幻の名画
《白衣観音》掲載!!

明治・大正・昭和と3時代を生き抜いた近代日本画壇の巨匠で、絶大な人気と知名度を誇る、横山大観。2018年は大観の生誕150年にあたります。本誌は、4月13日から東京国立近代美術館で開催される大回顧展「生誕150年横山大観展」に合わせ、《屈原》《生々流転》《夜桜》《紅葉》をはじめ、大観の代表作を迫力あるオールカラーの大判で紹介します。

大熊敏之(おおくまとしゆき) プロフィール

1959年1月1日、さいたま市生まれ。富山大学大学院芸術文化学研究科教授。1982年早稲田大学文学部美術史学科専攻（西洋美術史）卒業。1983年北海道立近代美術館学芸員、1986年北海道立函館美術館学芸員、1992年北海道立近代美術館主任学芸員、1993年宮内庁三の丸尚蔵館研究員、1998年宮内庁三の丸尚蔵館主任研究官。同館で1997年に「横山大観の時代1920s-40s」展を企画開催。2005年富山大学芸術文化学部准教授、2014年より現職。専門は日欧近世近代美術交流史、工芸・デザイン史、モノ文化史、博物館学。所属学会は美術史学会、日本デザイン学会、日本建築学会、家具道具室内史学会。第4回倫雅美術奨励賞（美術史研究・評論部門、1992年）受賞。おもな共著書に『日本の近代美術第8巻』（大月書店、1993年）、『絵画の明治─近代国家とイマジネーション』（毎日新聞社、1996年）、『美術のゆくえ、美術史の現在─日本・近代・美術』（平凡社、1999年）、『12人の挑戦─大観から日比野まで』（茨城新聞社、2002年）、別冊太陽『気魄の人横山大観』（平凡社、2006年）、『近代日本デザイン史』（美学出版、2006年）、『美術史の余白に─工芸・アルス・現代美術』（美学出版、2008年）、『都萬麻03』（富山大学出版会、2014年）などがある。