不安な時代を読み解く18の精神病理 |
ストーカー、猟奇的殺人、幼児性愛…… 自己確認型犯罪は、これからも増え続ける こころの病は死や人格崩壊に対する必死の防衛!? 誰でもこころのなかに病んだ部分をもっている |
自己愛性人格障害、摂食障害、小児性愛、多重人格、ストーカー、うつ病…… 現代人が内面に抱え込んでいる「こころの病」のケースブック! |
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◆多重人格障害── 私の中に棲む他人 |
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◆フェティシズム── 命なきものへの興奮 |
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◆小児性愛── 子どもへのエロティックな衝動 |
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◆摂食障害── ゆとりある「空白」が失われた動揺 |
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◆手首自傷症候群── 自らを傷つけることで得られる達成感 |
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◆統合失調症── 周囲から狙われているという妄想 |
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◆うつ病── 悲しみが生み出される寸前の悲哀感 |
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◆不登校・家庭内暴力── 居場所を失ったときの無力感 |
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◆共依存── 見捨てられたと親密さへの恐怖 |
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◆ストーカー── 愛されているという妄想 |
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◆境界性人格障害── “良い・悪い”に分断された感情 |
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◆自己愛性人格障害── 相手を理解できない自己中心性 |
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◆回避性人格障害── 対人関係に潜む拒絶感 |
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◆反社会性人格障害── 周囲へのむき出しの破壊性 |
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………etc |
- 改訂して文庫化して、2006年11月11日に宝島社文庫『いま知りたい「異常心理」入門』を発売しました。