【図解】
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日本人が信じ込まされた「戦史の常識」を
自衛隊の元戦術教官が覆(くつがえ)す! |
楠木正成から沖縄戦まで大胆検証
元寇は、神風がなくても勝っていた 長篠の戦いで三段撃ちはなかった 川中島、車懸りの陣は存在しない 乃木でなければ旅順は落ちなかった ソ連軍の死傷者が多かったノモンハン |
- 改訂し、文庫化して、2008年09月20日に宝島SUGOI文庫『真実の「日本戦史」』を発売しました。
目次
- はじめに なぜ正しい戦史を学ばなければならないのか
第1章 戦争の常識を暴く
元冦 鎌倉幕府軍は実力で勝利していた
長篠の戦い1 鉄砲もあった武田騎馬軍団
長篠の戦い2 鉄砲三打撃ちはなかった
日露戦争 乃木将軍は愚将だったのか? …ほか
第2章 戦略と戦術を暴く(1)~中世・近世~
戦略と戦術と戦法について
第四次川中島の合戦 きつつきの戦法もなかった!
姉川の戦い 姉川の戦いはカンネーの戦いの再現!?
小牧・長久手の戦い 秀吉は天下人、家康は将軍への道 …ほか
第3章 戦略・戦術を暴く(2)~近代以後~
攻撃における機動の方式について
薩英戦争 欧米が恐れた日本の実力
日清戦争 無形戦闘力の勝利 …ほか
第4章 戦略・戦術を暴く(3)~大東亜戦争~
日中戦争 戦闘には勝ったが戦争では負けた
真珠湾攻撃 半年間の優位を作っただけの戦い
ミッドウェー 敗北の真の原因は情報の差 …ほか