永久保存版!
彼らと歩んだ35年のLOVE,LIVE,LIFE
アイドル・フォークから唯一無二のロックへ――
デビュー35年を迎える日本最長寿バンドにして
音楽マニアを震撼させる最後のフロンティア。
謎が謎呼ぶ音楽の森へ、さあ、出発進行!
今年(2009年)7月にデビュー35周年を迎えるアルフィー。1983年に「メリーアン」でブレイク以後、“アル中”と呼ばれる熱いファンとの絆を中心にすえた活動はまさに不況知らずである。その音楽性はまさに日本のロックの原点。音楽性の変遷に迫るヒストリー解題、30枚に及ぶオリジナルアルバムレビュー、300曲を超える全曲解説、メンバーのキャラクター分析など、あらゆる方面から驚異の「長期高値安定力」の核心を掘り下げる永久保存版!
目次
- PROLOGUE
あらゆるロック、ポップスを聴いてきたリスナーが楽しめる最後のフロンティア 音楽マニアよ、アルフィーだけ聴いとけ!
「TOKYO BAY-AREA」のバックステージから見た光景を僕は決して忘れない 『シンプジャーナル』 元編集長・大越正実インタビュー
THE ALFEEデリシャスJOURNEY! グルメ版「THE ALFEE 聖地巡礼」のススメ!
…ほか
PART1 35年のAGES ―アルフィーと時代―
ユートピアへのLong and Winding Road THE ALFEE MUSIC HISTORY 1974-2009
CHAPTER1:1974-1981 アイドル・フォークの葛藤と秘数“3”
CHAPTER2:1982-1989 衝撃と躍進のロック・フォーメーション
CHAPTER3:1990-1999 コスモポリタン・ラプソディ
…ほか
PART2 黄金のGoing My Way ―アルフィーと音楽―
富澤一誠のアルフィー評論 ローリング・ストーンズも抜く 現役バンドとして楽しませて欲しい!
SALUTE THE ONE AND ONLY ALFEE! こんなバンドはアルフィーだけッ! 唯一無二のオリジナリティTOP10
“鎖国ロック”に世界がひれ伏す? ま、ひれ伏さなくてもいいんですが アルフィーこそ“日本のロック”、アルフィーこそJポップである
…ほか
PART3 RENAISSANCEの足跡
―アルバム“ALMIGHTY”レビュー―
#01 『青春の記憶』(1975)
#02 『TIME AND TIDE』(1979)
#03 『讃集詩』(1980)
…ほか
提供曲とソロ・アルバムから見えてくるもうひとつの貌 作曲家・高見沢俊彦の「-Ism:」について
「アルフィーの」が外れて本領を発揮するフォーク・ブラザーNo.1 「伝道師」坂崎幸之助の乙なフォーク復興活動
PART4 ARCADIAへの旅 ―全323曲勝手にライナーノーツ―
323曲分の“愛”と“希望”を完全網羅! THE ALFEE全323曲 勝手にライナーノーツ
菊地圭介インタヴューEXTRA-TRACK 秘儀! 高見沢俊彦の創造力の世界
走りつづけるニッポンのTHE ALFEE! アニメ、マラソン、なんでもござれ! THE ALFEE's チアリーディングのヒミツ
…ほか
COLUMNS IN PROGRESS
#1 クロスビー、スティルス&ナッシュ(&ヤング)の衝撃
#2 “歌い方分析”からみるアルフィーの独自性
#3 80年代アルフィーを疾走させたハード&へヴィな風
…ほか
連載:少年易老楽難成 ついにブレイク、生田斗真の歩く道
執筆者紹介