老後準備には
どっちがお得!? どれがオススメ!?
[選択!]公的年金の受け取りは、「繰り上げ受給」より「普通の受け取り」が得
[選択!]退職金は、「退職年金」より「退職一時金」が有利
[選択!]安定型資産の保有は、「定期預金」より「個人向け国債」が得
[選択!]老後のリフォームは、「自己資金」ではなく「バリアフリーローン」を活用
[選択!]がんに備えるには、「がん保険加入」より「がん検診」を優先
[選択!]老後の資金不足には、「リバースモーゲージ」より
借金をしない「マイホーム借上げ制度」がオススメ
……など
「厚生年金は普通の受け取りと繰り上げ受給ではどちらが得?」「退職金は年金と一時金のどちらで受け取るのが得?」「いま加入している保険の見直し・再加入は損か得か?」「安定型資産として個人向け国債と定期預金ではどちらが得?」「定年後の住まいは都会と田舎のどちらがオススメ?」「病気への備えは医療保険加入とがんドックを受けるのではどちらがいい?」「老後の資金不足はリバースモーゲージとマイホーム借上げ制度のどちらが有利?」などなど、「老後のお金を増やしたい!」でも「絶対に減らしたくない」人必読のマネー指南がぎっしりの一冊!
執筆者紹介 |
目次
- はじめに
パート1 【年金】 文/音川敏枝(CFP®)
定年後の生活の大黒柱・年金を増やす知恵
[1] 得する公的年金の受け取り方
(1)[厚生年金]本来の受け取り方と繰り上げ受給ではどちらが得か?
(2)[継続雇用制度]この制度で加入期間を延ばせば、給与は減っても65歳から年金は増えてトータルで得か?
(3)[積み増し制度]付加年金に任意加入して年金額を増やす制度の利用は得か?
…ほか
[2] 個人年金保険で老後の生活資金を確保する方法
(1)[個人年金保険と年金払積立傷害保険]個人年金保険と年金払積立傷害保険、どちらが得か?
(2)[変額個人年金保険と投資信託]老後の費用の積立てとして変額個人年金保険と投資信託はどちらが得か?
(3)[一般財形貯蓄と財形年金貯蓄]一般財形貯蓄と財形年金貯蓄、どちらが得か?
[3] 家庭環境別3大シミュレーション
(1)標準家庭
(2)ダブルインカム家庭
(3)低所得家庭
パート2 【保険】 文/中村 薫(CFP®)
こうやれば保険のコストパフォーマンスを上げられる
[1] 加入
(1)将来の見直しを考えて入るのは得か損か?
(2)3大疾病保険加入は得か損か?
(3)医療保険加入は得か損か?
[2] 保険料
(1)特約がたくさんついたものよりも、付加保険料がわかるシンプルなもののほうが得か?
(2)収入保障保険と定期保険ではどちらが保険料の軽減ができるか?
(3)老後の資産運用として変額保険と投資信託はどちらが得か?
[3] 解約
(1)一時払い終身介護保険は払込保険料よりも解約返戻金が多くなるか?
(2)銀行の定期預金よりも利回りがよい、と宣伝する商品の低解約返戻金の終身保険は本当に得か?
(3)保険を担保にお金を借りている場合はどうするか?
…ほか
パート3 【金融商品】 文/小松英二(CFP®)
老後は最低3000万円確保したい
[1] 金融商品の賢い選び方
(1)安定型資産として保有する場合、個人向け国債と定期預金ではどちらが得か?
(2)外貨投資において外貨預金と低レバレッジ(1倍)FXではどちらが得か?
(3)老後に備えるための投資信託選びは、毎月分配型投信とトータルでの運用実績のあるロングセラー投信ではどちらが得か?
…ほか
[2] 家庭環境別3大シミュレーション
(1)標準家庭
(2)ダブルインカム家庭
(3)低所得家庭
パート4 【ライフプラン】 文/紀平正幸(CFP®)
5つの壁「教育、住宅、健康、老後資金、相続」問題は怖くない!
[1] 教育
(1)私立高校の教育資金の準備は、「老後準備資金の取り崩し」と「奨学金」のどちらがお勧めか?
(2)大学の教育資金の不足は、教育ローンと奨学金のどちらで借りるのがよいか?
[2] 住宅
(1)定年後の住まいは、都会暮らしと田舎暮らしのどちらがお勧めか?
(2)老後の住まいのバリアフリー工事資金は、自己資金と借り入れのどちらがお勧めか?
[3] 健康
(1)がんに備えるには、がん保険に加入するのとがんドックを受けるのと、どちらを優先すべきか?
…ほか
コラム 文/中尾篤史(公認会計士・税理士)
(1)[年金]年金の税金は、まとめてもらうか分割してもらうかで違う
(2)[保険]死亡・満期保険金とも、受け取り人が誰かで税金は異なってくる
(3)[金融商品]2013年12月31日までに、決めておかねばならない大切なこと
…ほか
※本誌の情報(利回り、株価、税率など)は2012年11月現在のものです。変更になることがありますのでご注意ください。