【特別インタビュー】 近藤 誠(慶應義塾大学医学部講師)
「大学人にとっては研究が最も大事。
診療の腕前はどうでもいい」
最新の医療設備、最高の叡智が集結する大学病院。多くの人が “医療の最後の砦” と思っているはずだ。しかし、本当にそうなのだろうか?2013年には新薬の臨床で大学病院の教授たちの論文捏造が発覚、その内情がクローズアップされた。本誌では大学病院の現場で働く医師たちのインタビュー、および独自取材で、“白い巨塔” の今に迫ります。巻頭では慶應義塾大学医学部・近藤誠氏のロングインタビューを掲載。患者が知ることができない大学病院の実態を明らかにしています。
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