別冊宝島2409　「魔女」の世界史

初めて明かされる“魔女”の歴史と真実

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著者：黒川正剛監修
発売日：2015年11月12日
価格：1,100円(税込)

判型：A4判
ページ数：111P
ISBN：978-4-8002-4776-6
雑誌：66097-01

中世・近世のヨーロッパ
魔女はいかにして
生まれ、消えていったのか

異端審問から
魔女狩りに至るまでの過程

魔女の集会「サバト」の実態
ジャンヌ・ダルク魔女説の真相

中世から近世のヨーロッパで、「悪魔を崇拝し、超自然的な力で害をなす者」として人々から恐れられていた「魔女」。本誌は「魔女」の存在を通じて、ヨーロッパの中世～近世の歴史を辿っていく一冊。そして、「魔女とは誰だったのか？」「魔女迫害はいつ頃に始まったのか？」「魔女狩りはどのような内容だったのか？」「魔女狩りはどのように終焉を迎え後はどうなったのか？」といった謎に、豊富な絵画史料などをもとに迫ります。魔女の集会サバトの実態、ジャンヌ・ダルク魔女説の真相、異端審問から魔女狩りに至る過程など、見どころ、読みどころ満載です。

黒川正剛(くろかわまさたけ) プロフィール

1970年生まれ。太成学院大学人間学部教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士（学術、東京大学）。専攻は、西洋中・近世史。著書に『魔女とメランコリー』（新評論）、『図説　魔女狩り』（河出書房新社）、『魔女狩り　西欧の三つの近代化』（講談社）、訳書にアン・ルーエリン・バーストウ『魔女狩りという狂気』（創元社）などがある。