「知っている」のに沈黙する
ニッポンの不思議なメディア
隠然と横たわる日本の「タブー」。
彼らはそれらについて、知っていることを書けないでいる―。
カナダ人ジャーナリストが、20年に及ぶ日本での取材活動で見た
ニッポンメディアの奇妙な「沈黙」を明快に分析する。
フェイクに満ちた「皇室報道」から
小泉政権の「メディア調教」に完全敗北する経緯まで、
外国人記者の見た「チキン・ジャーナリズム」の本質。
彼らはそれらについて、知っていることを書けないでいる―。
カナダ人ジャーナリストが、20年に及ぶ日本での取材活動で見た
ニッポンメディアの奇妙な「沈黙」を明快に分析する。
フェイクに満ちた「皇室報道」から
小泉政権の「メディア調教」に完全敗北する経緯まで、
外国人記者の見た「チキン・ジャーナリズム」の本質。
●一番信用できるのは右翼の街宣車
●武富士より銀行のほうがヤクザと親密 ●世界が驚いた「イラク人質」バッシング ●外国メディアにもある「皇室」タブー ●桃源社・佐佐木吉之助社長の独白 ●ホリエモン報道に見る「フェイク」の構造 |
この商品は、2005年05月25日に発売された、書籍『改訂版 日本マスコミ「臆病」の構造なぜ真実が書けないのか』を本文中の表記については発売当時のものが含まれたまま改訂し文庫化したものです。
目次
- 1.人 質 Hostages
2.小泉純一郎 Junichiro Koizumi
3.記者クラブ Press club
4.皇 室 Japan's Royal Family
5.武富士 Takefuji
6.NHK Nippon Hoso Kyokai
7.ソニー&松下 Sony&Panasonic
8.差 別 discrimination
9.住 専 Jusen
10.堀江貴文 Takafumi Horie
11.私はこうしてジャーナリストになった How I became a journalist