「『このミス』大賞」大賞受賞作家第2弾!
「囲碁世界を脳内でビジュアル化させる手腕が
読者にページをめくる手を休ませない!」
(竹本健治・日本推理作家協会囲碁同好会幹事)
読者にページをめくる手を休ませない!」
(竹本健治・日本推理作家協会囲碁同好会幹事)
「殺し屋」の異名を持つ天才プロ囲碁棋士・椎名弓彦は、対局で訪れたホテルで日本囲碁協会理事・大村の死体を発見する。容疑者はビジネス上の付き合いがあった弓彦の弟・直人。大村にリベートの増額を要求されたことが動機ではないかと疑われていた。弟の無実を信じる弓彦は、直人の会社の経営者・桐山の協力を得て調査を始めるが、事件の裏に潜む思いもよらない事実を次々と発見してしまう。
この商品は、2006年12月04日に発売された、書籍『黒と白の殺意』を文庫化したものです。