同級生と読んだ教科書の名作を読み返す
今になってどうしてこんなに深く染みるんだろう
「国語の教科書にこんな素晴らしい作品が載っていたなんて・・・・・・」「懐かしくて涙が出ました」この本を読んだ読者の方からの感想です。授業中に先生が読んでくれた話、仲良しの同級生たちと斉唱した話・・・・・・誰もがあの頃手にした国語の教科書から珠玉の名作を21作品収録。懐かしい中にも新しい発見があり、当時とは違う感情が深く染みてきます。あの頃に戻る“なつかしの国語問題”も付いています。
この商品は、2004年01月23日に発売された、書籍『二時間目 国語 同級生と読んだ教科書の名作を読み返す』を文庫化したものです。
目次
- 「朝のリレー」谷川俊太郎
「スーホの白い馬」大塚勇三(再話)
「トロッコ」芥川龍之介
「スイミー」レオ=レオニ
「春の歌」草野心平
「注文の多い料理店」宮沢賢治
「かわいそうなぞう」土家由岐雄
「高瀬舟」森鷗外
「永訣の朝」宮沢賢治
「おみやげ」星新一
「レモン哀歌」高村光太郎
「最後の授業」アルフォンス=ドーデ
「初恋」島崎藤村
「屋根の上のサワン」井伏鱒二
「蠅」横光利一
「野ばら」小川末明
「山月記」中島敦
「汚れつちまつた悲しみに・・・・・・」中原中也
「ごん狐」新美南吉
「こころ」夏目漱石
「生きる」谷川俊太郎