誰よりもフルスイングし 誰よりも逃げず 誰よりも劇的だった
清原和博の、レコードブックに載らない「泣ける」記憶集。
通算三振1955、死球196、サヨナラ本塁打12&安打20、すべて日本一!
特別寄稿 リリー・フランキー、湯浅 学、畠山直毅
長嶋茂雄、王貞治、そして清原和博のいない球場は、
どれほど寂しいのだろう。
どれほど寂しいのだろう。
2008年10月1日、意外に甲高い声で「ありがとうございます」「感謝しています」と、お礼の言葉ばかりくり返して引退した清原和博選手。彼らしい、気配りしすぎの挨拶。番長と呼ばれ、強面を装いつつも、実は繊細で心優しい野球人なのだ。泥酔したファンが清原に浴びせた罵声。そのとき、本人に代わってある選手が叫んだ。「おやじ、酒飲み過ぎだ!」。その男とは?キヨにまつわる「ええ話」を95篇収録!
この商品は、2005年02月14日に発売された、書籍『キヨのほろりええ話 泣いて笑える「ええ話」95話!』を改訂し、文庫化したものです。
目次
- 序章 キヨの「男の花道」
(2008年10月1日/「神戸のみなさん、こんばんは」/最後の花道ほか)
第1章 強きライバルたちとキヨ
(真夜中のメッセージ/番長と生徒会長/マルちゃんの旅行鞄ほか)
第2章 いかしたナインとキヨ
(喜びの特大ジャンプ/後輩のタイムリーエラー/心やさしき暗黙のルールほか)
第3章 戦う男キヨ
(ボケ~ッ打法/前田さんに質問です/上腕二頭筋ウォーズほか)
第4章 諸先輩方および裏方さんとキヨ
(粋な入学祝い/物置にあったヘルメット/キヨの初月給ほか)
第5章 チャーミングなキヨ
(愛のカンチョー/キヨのヘアスタイル/ミスターの代打・清原ほか)
・・・ほか