もっと京都が好きになる、
グッと京都が楽しくなる!
「本当の京都」の
魅力とヒミツが満載!
著者は1961年、京都西陣の「髪結いの息子」として生まれ育った生粋の京都人。洋泉社・新書yの『京都人だけが知っている』『やっぱり京都人だけが知っている』『ほんまに京都人だけが知っている』の三部作は今に続く京都ブームの火付け役となりました。もっとも売れた最初の一冊を洋泉社文庫から宝島SUGOI文庫に移籍・収録。京都人だけが知っている京都の深層を、「よそさん」「桜」「おばんざい」「水」「喫茶店」など12のテーマで「暴露」します。本書を読んだら、その人はもう「よそさん」ではありません!
本書は2001年5月洋泉社より新書yとして刊行され、2006年2月同社より文庫化された『京都人だけが知っている』を新装・改訂したものです。
目次
- 【よそさん】京都人だけが知っている
【桜】京都式花見術指南
【おばんざい】諸行無常の味がする
【水】醍醐味いらんかえ
【喫茶店】若旦那よ、どこへゆく?
【つけもの】花の都パリパリ
【きもの】虚の衣装、生の衣装
【御利益】何事の、おはしますかは知らねども
【あの世】振り向けば怨霊がいる
【和菓子】性、業、因果の三色だんご
【料亭】はんなりした、ええ愛情
【京都】幻想都市へようこそ
京都倫敦姉妹都市計画――あとがきにかえて
文庫版あとがき
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