リタイア後のお金の心配がなくなる本
60代、70代の月平均生活費は約26万円と21万円! 「自分のもらえる年金の額は?」「安心できる老後の生活にはどのくらいの蓄えが必要か?」「年金だけで足りなかったら、どうする?」「年金を最大1.42倍にする方法とは?」「どんな保険に入っておくのがいいのか?」など、老後の不安を取り除き、老後の夢をかなえ、安心できる老後を約束する必読の一冊!
※本書に記載されているデータは2011年7月末までの数字です。
この商品は、2010年10月15日に発売された、別冊宝島『別冊宝島1702 「老後に実際はいくら必要か?」がわかる本』を文庫化したものです。
目次
- 1章 ズバリ! あなたの老後には「いくら必要か」 現状からシミュレートする20年後、30年後
セカンドライフを充実させるための資産・借金チェック
リタイア後の平均的な生活にはいくら必要なのか?
自分がもらえる年金額を知るための「ねんきん定期便」活用法
ねんきん定期便の記載ミスや漏れは将来の年金額を左右する
安定した暮らしを送るには、どのくらいの貯蓄が必要か?
…ほか
Column リスクへの備えはできていますか?
2章 知っておきたい自分の年金 いつからもらえる? いくらもらえる?
「国民年金」「厚生年金」「共済年金」どこがどう違うのか
定年退職してもすぐには満額が支給されない年金のしくみ
定年退職してから年金の支給までには空白の5年間がある!?
会社員、公務員、専業主婦…妻の年金はどうなっている?
夫婦での受給額はどのくらい? 目安を知っておくためのポイント
…ほか
Column 年金は自分で請求しなければもらえない
3章 知らないと損! 定年後のお金の常識 退職金、雇用保険の有利な受け取り方
長く勤めれば勤めるほど増えるという退職金神話はもう通用しない
退職金の受け取り方によっては税金の優遇措置が受けられない可能性も…
雇用保険からもらえるお金は失業給付だけではなかった
失業手当の受給は退職から1年以内。早めの手続きが肝心
退職後にこそ必要な健康保険は負担の少ないものを選ぶ
…ほか
Column 後回しになりがちな光熱費対策
4章 これから必要なのはどんな保険? 公的医療制度を最大限に活用する保険の見直し
医療保険に加入する前に確認しておきたい公的医療制度の保障
セカンドライフの安心のために医療保険を見直そう
どんどん高くなっていく医療費に備えて十分な準備を
公的介護保険の自己負担は1割。でも、高額の負担には救済措置も
リタイア後のライフスタイルに合った生命保険の見直しが必要
…ほか
Column 保険を利用して相続に備えよう
5章 終の住み処はどこにする? 選択肢によって変わってくる必要な資金
リタイア後の住宅ローン、繰上げ返済の得する方法とは
高齢化対策用のリフォームは今すぐ行ったほうがいいのか
安全で便利なマンションに住みたい! そのときわが家はどうする?
思いつきだけでは成功しない海外ロングステイのメリット・デメリット
わが家に住みながら老後資金も受け取れるリバースモーゲージ活用法
…ほか
Column 自宅か施設か? 終末期の過ごし方
6章 ゆとりある老後のための資金運用法 肝心なのはリスクを抑えること
退職金を運用する前にやっておかなければいけないこと
投資対象やタイミングは一点に集中させずに分散投資を
配当金、値上がり益だけじゃない。株式投資で得られるうま味
何に投資したらいいかわからない。そんなときは運用のプロにお任せ
「理解できない金融商品には手を出さない」これが投資の鉄則!
…ほか