「命の金額」をジャッジする、キレ者女性保険査定者、登場!
末期がん患者の保険金を、
実の妹が狙う!?
保険査定者として、日々の業務に打ち込む御手洗沙希(33)は、「あるべき契約の形」をまっとうにジャッジするため、しばしば契約者の個人的な事情に首を突っ込んでしまう。末期がん患者が残そうとしている保険金と、その受取人の真実とは?知人にかかった「告反(告知義務違反)」疑惑の結末は?16年前に恩師の身に降りかかった、冤罪事件の真相とは――。元保険会社勤務の著者による、書き下ろし保険ミステリー!
※この物語はフィクションです。もし同一の名称があった場合も、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。
※本書は、書き下ろしです。