完全解説
空海の終生と、名言で知る真言宗の教え
弘法大師がひらいた
“天空の聖地”
高野山一山の総門、結界のシンボル「大門」
空海が構想した曼荼羅世界「壇上伽藍」
弘法大師の御廟へと続く参道「奥之院」ほか
今から1200年前、弘法大師空海が真言宗の根本道場として開創した「高野山」。そこは、今なお空海が生きる霊場であり、平安時代以降、名だたる皇族、武将、大名も参詣してきた、世界遺産にも登録されている聖地である。空海は高野山をなぜひらき、何を伝えたかったのか?空海が命がけで入唐し、学んだこととは?空海の生涯や言葉とともに、高野山の全貌を写真を交えながら紹介していく。
※本書は小社より刊行した、別冊宝島2135号『図解 高野山のすべて』(2014年3月)、別冊宝島2391号『空海 風信帖の謎』(2015年10月)を改訂し、文庫化したものです。