“サイキック・ウォー”か
“壮大なドッキリ”か。
自称 超能力者たちをめぐる
奇妙な連続殺人事件の真相は?
ある日、突然「能力を無効化」する力の持ち主だと
知らされた僕。目の前では何も起こらないまま、
奇怪な事件に巻き込まれていく――。
とにかく面白い小説が読みたい方に、強くオススメします。
北原尚彦 作家・翻訳家
ある日突然、銃を所持した超能力者(らしい)二人組に拉致された町田瞬。彼らは組織の命令で、危険な能力を持つ(らしい)瞬を殺しに来たのだという。その能力とは、超能力の「無効化」。つまり、瞬の前では超能力者による超常現象は発生しない(らしい)――。なんとか命拾いした瞬は、代わりに超能力者による組織『超現象調査機構』で働くことになり、やがて奇怪な事件に巻き込まれていく……。
※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。