この一冊で欧米人が身につけている西洋美術史がわかる!
名画の見方をやさしく解説!
ゴッホ「ひまわり」、レンブラント「34歳の自画像」
フェルメール「ヴァージナルの前に座る若い女性」 ほか
日本初上陸を含む
106点収録
この本を持ってナショナル・ギャラリーへ行こう!
美術館の4つのギャラリーにそって解説
セインズベリー館/西翼ギャラリー/北翼ギャラリー/東翼ギャラリー
【本書に収録の主な作品】
パオロ・ウッチェ口「聖ゲオルギウスと竜」、ティツィアーノ・ヴェチェッリオ「ノリ・メ・タンゲレ」
ドメニコ・ギルランダイオ「聖母子」、エル・グレコ「神殿から商人を追い払うキリスト」
フランシスコ・デ・スルバラン「アンティオキアの聖マルガリタ」
バルトロメ・エステバン・ムリーリョ「窓枠に身を乗リ出した農民の少年」
アンソニー・ヴァン・ダイク「ティンベビー卿夫人エリザベスとアンドーヴァー子爵夫人ドロシー」
ピエトロ・ロンギ「ヴェネツィアの占い師」、カナレット「ヴェネツィア:大運河のレガッタ」
フランシスコ・デ・ゴヤ「ウェリントン公爵」ほか
ヨーロッパが誇る美術館のひとつであるロンドン・ナショナル・ギャラリーは、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ会員や美術愛好家からの寄贈によって美術品が整えられた。さらに、美術館はトラファルガー広場にあり、入場料も無料。だから、さまざまな階層の人々が、西洋の美術品と西洋美術史を学ぶことができる。日本人にとっても西洋美術史を学ぶには最高の美術館なのだ。美術館には1260年代から1900年代までの西洋絵画の至宝が集められている。本書では、2300点にも及ぶナショナル・ギャラリーのコレクションから厳選した作品をもとにして、西洋美術史を解説する。