47都道府県 名字の秘密がわかる事典

宝島社新書

47都道府県 名字の秘密がわかる事典

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著者:森岡 浩 監修
発売日:2020年5月18日
価格:1,210円(税込)

判型:新書判
ページ数:352P
ISBN:978-4-299-00536-6

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「佐藤」はどうして東日本に多いのか?

 

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岩手県でなぜ「千葉」が名字トップ5に入っているのか?

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東京都の「新宿」は名字が由来だった?

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奈良県が「長谷川」発祥の地である理由

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「小鳥遊」「四月一日」はなんと読む?

日本最長の名字は埼玉県と京都府にある?  ほか

 

 

名字には自分のルーツとなる情報が隠されているため、自分の名字の源流をたどることは、形を変えた自分探しの一種とも言えるだろう。そして今、この名字に関して注目されているのが、地域ごとの名字の分布である。東日本では「佐藤」と「鈴木」の名字が多く、ほとんどの県ではこのどちらかが1位となっているが、西日本では「山本」と「田中」の2つが圧倒的に多くなっている。これはなぜなのか? 地域の名字を知ることは、日本の歴史とその地域の歴史を知ることにもつながるのだ。

森岡 浩(もりおか ひろし) プロフィール

1961年、高知県生まれ。姓氏研究家。早稲田大学政治経済学部卒業。学生時代から独学で姓氏研究を行い、文献だけにとらわれない実証的な研究を続ける。特に現在の名字分布をルーツ解明の一手がかりとする。著書に『なんでもわかる日本人の名字』(朝日新聞出版)、『名字でわかる日本人の履歴書』(講談社)など。

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