世界史の重大事件の裏に疫病あり
36のイラスト図解で人類の危機と叡知を解説!
ペスト、ハンセン病、天然痘、コレラ、結核、インフルエンザ、
エボラ出血熱、SARS……
歴史から学ばぬ者はかならず亡びる(W=チャーチル)
◎メソポタミア文明の勃興とともに感染症の定期的流行が発生
◎中国発の「ペスト」シルクロード交易で西へ
◎隋はペスト、唐は謎の疫病 王朝の崩壊を促した災厄
◎既存の社会を破壊した中世の「黒死病」の大流行
◎ヨーロッパの大航海時代により南北アメリカ大陸に感染症が流入
◎産業革命による劣悪な労働環境が結核大流行の要因
◎ナポレオンのロシア遠征失敗! 最大要因は発疹チフスリケッチア
◎第一次世界大戦以上の死者数、人類を脅かしたスペイン風邪
◎世界の形を変えるかもしれない新型コロナウイルス
真の飛躍の契機(きっかけ)は
いつも必ず危機の中から生まれています。
つまり、今我々の前に拡がる
危機的・絶望的状況の中に、
必ず“明日への飛躍の種”が
隠れているということです。
これを見出し、これを活かすことができた者だけが、
アフター・コロナの新時代に飛躍する
“資格”が与えられるのです。
「はじめに」より