事件記者が震えた
殺人鬼たちの「肉声」!
秘話公開!
逮捕直前
獄中面会
裁判傍聴
京アニ放火殺人事件
北九州連続監禁殺人事件
桶川ストーカー殺人事件
埼玉愛犬家連続殺人事件
白石隆浩
「レイプされるとわかっていない状況で、襲うほうが興奮します」
宮﨑勤
「殺害を行ったのは『もうひとりの自分』や『ネズミ人間』」
宅間守
「かわいい女の子の弁当に精液をかけて、食べるのを見とった」
平野達彦
「5人を殺害したのは、ブレインジャックされていたためです」
山地悠紀夫
「母親を殺したときには、射精していました」
「胸がスーッとした」――宮﨑勤元死刑囚(東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件)は、肉親が投身自殺したとの一報をもたらした弁護士に対してそう告げた。「死刑になりたいんや」――宅間守元死刑囚(大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件)はそう何度も訴えていたと、実父は語った。日本を震撼させた凶悪事件の犯人はその瞬間、何を見ていたのか? 心の奥底に眠る狂った快楽とは? 逮捕直前、獄中面会、裁判傍聴。辣腕記者による執念のルポ集!
本書は、2017年8月に小社より刊行した単行本『昭和・平成 日本の凶悪犯罪100』を増補・改訂したものです。