初代総長による問題作がついに文庫化!
被差別と暴力の絆が生んだ――
ヤクザが恐れる最凶集団の全内幕!
ヤクザ潰し 集団強盗 警察襲撃 シャブ成金
●仲間以外は全員「敵」
●二重の差別
●7人の創設メンバー
●父による鞭打ち刑
●怒りの「怒」、修羅の「羅」、権利の「権」
●葛西警察爆破計画
●ヤクザとの会合
●マフィア化の原点
●「指を落とせ」
●「布施博」暴行事件
●メディアの嘘
●パリジェンヌ事件
●関東連合
●組織改革の失敗
ほか
1980年代後半、東京都江戸川区葛西。中国残留孤児2世グループによって「怒羅権」は結成された。暴走族との抗争と血みどろの暴力事件。強盗、殺人、覚せい剤密輸など数々の凶悪犯罪。ヤクザも警察も恐れる最凶不良集団は巨大化し、闇社会に君臨する。しかし、その全貌は長らく謎のベールに包まれていた。創設メンバーで初代総長でもある著者が「怒羅権」の結成からマフィア化の経緯まで、組織の全内幕を初めて明かした問題作がついに文庫化。
暴力団も警察も恐れた史上最凶の半グレ集団「怒羅権」――。なぜ怒羅権は誕生したのか? なぜヤクザすらも恐れたのか? なぜ警察権力に歯向かい続けたのか? なぜマフィア化したのか? 謎に包まれた実態を初代総長・佐々木秀夫が初めて語った!
本書は小社より2022年2月に刊行した同名単行本を文庫化したものです。
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