「お前が作った密室現場の謎を解け!」と
警察に迫られる矢嶋だが……。
記憶のない彼は、
この窮地を脱出できるのか!?
大ヒット小説『スマホを落としただけなのに』著者の
第2作目は、ラジオ局勤務の著者の経験を生かした(?)
ラジオ業界×密室殺人!
秋葉原FMの人気パーソナリティの西園寺沙也加が殺された。彼女に最後に会ったのは、ラジオディレクターで沙也加の恋人でもある矢嶋直弥だった。死体の首には、矢嶋が沙也加から貰ったものと同じネクタイが巻かれており、警察は矢嶋を疑う。矢嶋は否定するも、泥酔して記憶がない。さらに殺害トリックを暴けない警察からは「お前が作った密室現場の謎を解け!」と迫られ……。
※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物・団体等とは一切関係ありません。